25.5.1 日経平均後場一段高で6日続伸⤴️
日経平均株価
始値 36,197.04
高値 36,544.15(14:36)
安値 36,040.05(10:10)
大引け 36,452.30(前日比 +406.92、+1.1 % )
出来高 1,865,145,500株
米国市場(4月30日)
- ダウ平均:+141.74ドル(40,669.36ドル)
- ナスダック:-14.98ポイント(17,446.34)
- ダウは上昇、ナスダックは小幅下落でまちまちの展開。
- ADP雇用統計・GDPが予想下振れ → 景気後退懸念から軟調。
- 終盤にかけて:
- トランプ氏の対中会談言及、
- 政府による対中関税協議報道、
- 財務長官のウクライナとの資源協定発言 → 安心感でダウはプラス転換。
- 一方ナスダックはハイテク決算を控えて警戒感が上値を抑える。
東京市場(5月1日)
- 日経平均は+406.92円(+1.13%)の36,452.30円で大幅続伸。
- 米中交渉への楽観ムードで寄り付きは買い優勢。
- 日銀の金融政策決定会合:現状維持(想定通り)だが、
- 展望レポートで成長率見通し下方修正 → 利上げ先送り観測が強まる。
- 円安も支援材料となり、後場は一段高。
【業種別動向(東証プライム)】
- 上昇:精密機器、陸運、ガラス・土石、非鉄金属など。
- 下落:海運、銀行、パルプ・紙、水産・農林、電気・ガスなど。
【主な銘柄動向】
- 上昇銘柄:
- 住友ファーマ:前日に続き大幅高。
- JR東海:自社株買い・増配が好感。
- アドバンテスト、ソシオネクスト、ディスコ、ルネサス:半導体株の一角が買われる。
- 豊田通商、大塚HD、日本電気硝子、フジクラ、キーエンス、三井不動産:幅広く物色。
- 下落銘柄:
- 村田製作所:今期24%減益見通しで急落、5年1カ月ぶり安値。
- 商船三井:2日続けて売り優勢。
- ZOZO:業績見通しが市場予想下回り売られる。
- アルプスアルパイン、良品計画、ソニーG、大成建設、トクヤマ、東宝、関電、東電HD:幅広い業種で下落。
- 銀行株(りそなHD、コンコルディアFG、千葉銀行):利上げ先送り観測で後場にかけて下げが目立つ。
気になる銘柄
- 153A カリウス/ ストップ高、サイバーセキュリティ関連
- 4395 アクリート/ ストップ高、サイバーセキュリティ関連
- 5242 アイズ/ 前日からのストップ高、マーケティング人材に特化した転職サイト「メディアレーダーキャリア」の提供を開始
- 6196 ストライク/ ストップ高、配当性向の引き上げを好材料視。公認会計士、税理士主体のM&A仲介業務。
- 7363 ベビカレ/ 前日からのストップ高。出産・育児向け情報サイト運営や産婦人科向けの経営支援事業を手掛ける。
- 7949 小松ウオール/ 前日からのストップ高、大幅増配計画によって利回り妙味高まる。
- 3137 ファンデリー/ S安。取引時間内に商い成立せず、3万2700株の売り注文を残す。4月30日の決算内容を受けて(1億8300万円の赤字)。売上営業損益率は前年同期の0.5%→-7.4%に急悪化。
- 4288 アズジェント/ S安。前日もストップ安。情報セキュリティ関連。25年3月期従来予想から一転赤字。
- 6981 村田製作所/ 急反落、今期営業利益予想は市場予想大きく下回る
証券会社不正アクセスを受け、サイバーセキュリティ関連銘柄に注目か
- 4493 サイバーセキュリティクラウド
- 3040 ソリトンシステムズ
- 4417 グローバルセキュリティエキスパート
- 4398 ブロードバンドセキュリティ
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